体脂肪を減らす鍵は代謝をアップさせることにある

体脂肪を減らすには、代謝をアップさせることが重要とされていますが、そもそも代謝とは一体なんなのでしょうか?

代謝とは

代謝は私たちが生きるにあたって、最低限必要とするエネルギーのことを指し、活動をしようが、寝ていようが、身体を維持するために自動的に使われます。そのため、代謝をアップさせることは、自動的にエネルギーを消費してくれるということにもなるので、体脂肪減少に役立つのです。逆に代謝がダウンしてしまうと、エネルギー消費の燃費が悪くなってしまい、体脂肪が溜まりやすくなります。

食事と運動が大切

代謝をアップさせるために、一番よいとされているのが食事と運動です。代謝をアップさせるためのコツと効果的な方法をみてきましょう。

食事では
体脂肪を減らすために、ダイエットで食事制限をする人もいるかもしれませんが、食事制限は逆に代謝を低下させ、エネルギーの燃費を悪くする原因になってしまうこともあります。食事をすること=熱を生み出して代謝をアップさせるので、体脂肪を減らしたい方は、1日のカロリーの取りすぎに注意しながら、食事回数を増やす方が効果を期待できます。食事の際は、脂肪に変わりやすい糖質や脂質、油を抑えながら、筋肉や骨の成長を助けるタンパク質が含まれる食材や野菜を意識して摂るようにしましょう。

運動では
ウォーキングやサイクリングといった有酸素運動や、ストレッチのような柔軟体操はエネルギーを効率的に消費してくれることが期待できます。また、筋肉をつけることで、運動時のエネルギー消費量がアップしやすくなるため、スクワットや腹筋、背筋などの筋トレを併用するのもおすすめです。