体脂肪が増える6つの原因
体脂肪が増える原因となることを、6つに分けて紹介していきます。
①:食べ過ぎ
体脂肪は体内に摂取されたものをエネルギーに変えますので、消費するエネルギーよりも栄養を多く取りすぎるとエネルギー消費が追い付かずに、皮下脂肪や内臓脂肪として、蓄積されてしまいます。そのため、食べ過ぎはエネルギーを多く摂取しすぎてしまい、体脂肪が増える原因となります。
②:加齢
年齢を重ねると、エネルギーを消費する基礎代謝や筋肉量が低下することにより、体脂肪が増えやすくなります。
③:運動不足
慢性的な運動不足は、筋肉量が低下することで脂肪に変わってしまったり、エネルギーの消費を悪くしたりします。
④:食生活の乱れ
日頃から、栄養が偏っていたり、朝や昼を抜いたりと食生活のバランスが崩れていると、身体がエネルギー不足に備えるために、体脂肪として溜め込みやすくなります。また、ファストフードやスナック菓子といったものは、普通の食事よりも脂質が多く含まれているものが多いので、体脂肪が増えやすい原因になります。
⑤:睡眠不足
睡眠不足は食欲を調整する神経やホルモンのバランスを乱し、食欲が止まらなくなったり、満腹感を感じなくなったりして、暴飲暴食への原因となることがあります。また、寝ている間に分泌される成長ホルモンは、筋肉の生成にかかせない物質でもあるので、不足すると筋肉の発達を阻害し、体脂肪が増えてしまうことがあります。
⑥:糖質や炭水化物の取りすぎ
エネルギー源となる炭水化物や糖質は、摂取しすぎると、消費されないエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。糖質や炭水化物が多いものとしては、ビールやラーメンなどがあります。糖質も炭水化物もエネルギー源として、身体には必要なものですが、取りすぎには気をつけましょう。