体脂肪率が変わると見た目が変わる!

体脂肪率が変わると、見た目にも大きな変化が現れます。男女別に、体脂肪率の数値によって、どのような変化が起こりやすいのかを、わかりやすく画像を交えて紹介していきます。

女性の場合


引用:BUILTLEAN

体脂肪率10%~50%までの女性を例に、見た目の変化について見ていきます。

[体脂肪率:10%~22%]
体脂肪率10%~12%の女性は、腹筋が割れ、筋肉が目立ち、脂肪の影は見えません。筋肉質でどちらかといえば、女性よりも男性よりの体格に近い見た目です。

体脂肪率15~17%は、モデル体型ともいえる女性の体脂肪率で、実際画像を見ても、スレンダーで脂肪は目立ちません。この数値は、女性の標準よりもずっと低いですが、10%~12%の数値に比べれば、筋肉が目立ちすぎず、女性らしさがあります。

一方で、体脂肪率20%~22%の女性は、ほどよく筋肉がついたアスリートタイプの体型をしています。腹筋は筋肉質ですが、上腕の方に脂肪があるのが確認できるので、同じく足の太ももにも脂肪がほどよくついていることが予想されます。

[体脂肪率:25%~35%]
体脂肪率25%と30%は、女性の理想的な数値とされ、見た目では、太ももやお尻、二の腕、胸の方に脂肪があり、魅力的な女性らしい身体つきです。一方で、35%になると、お腹周りや首まわりにも、脂肪がついているのがわかり、少しぽっちゃりした印象です。

[体脂肪率:40%~50%]
体脂肪率が40%になると、ウエストから太ももにかけて、下半身への脂肪が目立ちます。45%になると、さらに脂肪がついているのが、よくわかります。とくにお腹周りと太ももにかけての脂肪が目立ち、股関節は肩幅より広くなっている印象で、肌もデコボコとした印象です。50%にもなると、胸、お腹、太もも、二の腕など体全体に脂肪が乗っているのがわかります。