運動で効果的に体脂肪を減らす5つのコツ

体脂肪を効率良く減らすには、筋肉量を上げ、ストレス発散にもなる定期的な運動が必要と言われています。しかし、ただ普通にやるのではなく、より効果を発揮させるための5つのコツがあります。

①:風呂上りや寝る前に軽い運動する

就寝前に静的ストレッチを行うことで、心身をリラックスさせて眠りの質を高め、疲れを翌日へ持ち越さないようになるのです。

引用:Rhythm

睡眠不足は私たちが寝ている間に発生する、成長ホルモンの分泌がうまくいかなくなり、筋肉量を下げてしまうことで、体脂肪を増やしやすくしてしまうことがあります。質のよい睡眠をとることは、体脂肪を減らすことにも繋がりますので、寝つきの悪い方は、寝る前や血行がよい風呂上りに、軽い運動を行うことで、ほどよく身体を温め、質のよい睡眠に誘いやすくします。行う内容としては、ベッドの上でも気軽にできる、ストレッチなどがおすすめです。就寝前の激しい運動は、脳を興奮状態にしたり、体温を必要以上に上げたりして寝つきが悪くすることがあるので気をつけましょう。

②:有酸素運動を中心に行う

有酸素運動は身体の脂肪を燃やすのに最適な方法とされています。

【有酸素運動の種類】
・ウォーキング
・ジョギング
・水泳
・サイクリング
・ヨガ
・縄跳び

脂肪燃焼の効果を発揮するには、20分以上の有酸素運動がよいとされています。しかし、日ごろから運動をする習慣がない人が、いきなりハードなジョギングや水泳を始めると、すぐに疲れてしまうことが想定されます。そのような方には、ウォーキングやヨガなど、ゆっくりと行う運動から、始めてみることがおすすめです。

③:身体の歪みをなくす

背筋が曲がっている、骨盤の開きが悪いなどといった身体の歪みは、体脂肪の燃焼を妨げやすくもなります。ストレッチでは、背筋や骨盤を伸ばすようにする、日ごろから姿勢を意識するなどが大切です。自分で身体の歪みがよくわからない人は、接骨院や整体院で一度、診てもらい、歪んでいればプロに治してもらうという方法もあります。

④:食事前に運動する

空腹時は血糖値が下がっている、いわゆる身体に糖が不足している状態です。そのような状態になると、身体は糖の代わりに、脂肪をエネルギーに代える働きをするので、体脂肪を減らしやすくなりますので、そのような時間に運動を行うと脂肪燃焼効果が期待できます。お昼や夕飯などの食事前に歩く、筋トレをするなど、軽くでも習慣的に運動をすることで、体脂肪を落としやすくなるでしょう。

⑤:筋トレ+有酸素運動をセットで行う

筋トレを行うと筋肉量や血流をアップさせ、代謝が上がった状態になるので、その直後に有酸素運動を取り入れると、脂肪がより効率的に燃焼されることが期待できます。効果をできる限り継続させるためには、ハードな有酸素運動を短時間行うよりも、軽いものでもよいので、できる限り長時間行える有酸素運動を行う方が、効果的とされています。